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特徴:
伊豆半島以南、インド洋・西太平洋・紅海・東アフリカ・ハワイに分布する。 浅海の岩礁域・サンゴ礁域に生息する。
第1背鰭棘にはエスカ(疑似餌)が付いている。
第2背鰭棘 (つまり、眼の上の前の突起) はあまり肥大してなく、その後ろに鰭膜という薄い膜がある。 そして、その鰭膜は突起からなだらかに膜へと変化していて、膜と突起の境界線ははっきりしないというのも特徴である。
たまにクマドリイザリウオに似た模様を持つものもいるが、クマドリイザリウオはこの境界線がはっきりしていて、しかも模様が眼から後方へと広がっているのが特徴なので明らかに違う。
ベニイザリウオとも混同する人がいるが、ベニイザリウオは背鰭の基部に眼状斑があるのでこれも容易に区別できる。
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特徴:
本州中部以南、インド・西太平洋から東アフリカ・南東大西洋・南アフリカ南部に分布する。 沿岸から130mまでのサンゴ礁域・岩礁域に生息する。
体色は黄色や橙色、尾鰭が深く湾入しているところから、英名の燕のしっぽという名前が付いたようだ。
食性は動物性で浮遊している小型の甲殻類を食べる。
ゴンベといえばホークフィッシュといわれ、木の枝の上に止まっている鷹ように、サンゴの上などにちょこんと乗っている姿をよく見かけるが、実はこのゴンベ他のゴンベに比べて遊泳する性質があるので、サンゴなどから少し離れて泳いでいる事が多い。
ウイゴンベのウイは発見した宇井縫蔵の名前からきている。ウイゴンベは宇井縫蔵が発見し、同定は日本の魚類分類学の創始者である田中茂穂博士が行ったが、1917年に新種に記載した際、和名に宇井をつけたのである。
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特徴:
奄美大島以南、西部太平洋から東部インド洋に分布する。 浅海のサンゴ礁域の礁外縁など潮通しの良いところに生息する。
鮮やかなオレンジ色と特徴的な白帯で、海中でもよく目立つ人気種である。クラウンアネモネフィッシュに似ているが、本種は白帯に極細の黒い縁取りがあるのに対し、クラウンアネモネフィッシュは黒い縁取りが太い。また黒い縁取りが体側に広がっている個体もいる。
ハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクと共生し、ひとつのイソギンチャクに家族で生息している事が多い。
他のクマノミ類と同様に雄性先熟型の雌雄同体魚である。
繁殖期は夏で、棲んでいるイソギンチャクの根元の岩の上に黄色い卵を産み付ける。一般にクマノミ類は雄の方が熱心に卵の世話をするようである。雄は産み付けられた卵に口を近づけ、卵の掃除をしたり、死卵を取り除いたりすると考えられている。この行動は「マウシング」と呼んでいる。雄が卵の世話をしている間に、雌はたくさんの餌を食べ、更に大きくなり繁殖能力を高めるのである。
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特徴:
相模湾以南、インド洋・西太平洋に分布する。 水深55m以浅の岩礁域・サンゴ礁域に生息する。
潮通しのよいサンゴ礁や岩礁の外斜面などで大きな群をつくる。
食性は動物性で、プランクトンなどを捕食する。
雌性先熟型の雌雄同体魚で、群れの中の一番大きな個体が雄となる。 雄は縄張をつくり,ハーレムを形成する。 上の写真の上2つは雄で、下2つは雌である。 雄は胸鰭に赤紫の斑紋があるので分かりやすい。
地域により多少体色変異がある。
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特徴:
房総半島以南、インド洋・太平洋・ペルシャ湾に分布する。 浅海の岩礁域・サンゴ礁域に生息する。
体型は強く側扁した楕円形で、体色は暗褐色地に青白く幅の広い横帯が3本ある。オレンジフィンアネモネフィッシュに似るが、真中の横帯の幅が頭部の横帯の幅より広いことで区別できる。ミクロネシアのものは体色がやや黒っぽい傾向にある。
サンゴイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャクなど大型のイソギンチャクと共生する。危険が迫るとイソギンチャクの触手の中に隠れる。触手の刺胞に刺されないのは、刺胞の働きを抑える粘液を分泌している為と言われている。刺胞に対する免疫性は生まれた時にはまだ無く、徐々に備わってくると考えられている。それにしても、人間でさえ近づくと突付かれる攻撃的なクマノミに、隠れるところが必要なのだろうか。
イソギンチャクとの共生は相互に利益のある「相利共生」と言われているが、定かではない。クマノミにとっては捕食者から身を守ると言う利点がある。一方イソギンチャクはクマノミが餌を運んでくると言う説があるが、この行動が積極的に餌を与えているのかと言うとそうでもない様だ。これに関しては別の説で、クマノミが体をくねらせて泳ぐワッギングと呼ばれる行動がイソギンチャクの触手間に新鮮な海水を供給していて、触手内の共生藻の光合成を助けていると言う説がある。これによりイソギンチャクも元気になるのだそうだ。水槽内で飼育しているイソギンチャクにクマノミを同居させたり、棒などを触手の間をクマノミをまねて動かすと、より大きく触手を広げる事がわかっている。もう1つ、ポリプ食のチョウチョウウオでイソギンチャクを食べるものがいるが、クマノミの攻撃により助かっていると言う説もある。
食性は雑食性で付着藻類や甲殻類などを食べる。
クマノミの名前の由来は「隈取のある魚」すなわち「隈の魚」の意味であると言う説と、物陰を意味する「隈」から「隠れる魚」の意味であると言う説がある。因みに「ミ」は魚名語尾で「魚」と言う意味である。一方、英名のアネモネフィッシュはクマノミ類がイソギンチャク(アネモネ)との共生を行うところから来ている。さらに学名のアンフィプリオンのアンフィは2つのという意味で、プリオンはノコギリという意味だが、これはクマノミ類の前鰓蓋骨と鰓蓋骨の後縁にノコギリの刃のような突起があることに由来している。
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特徴:
南日本。インド・太平洋域。水深15〜30mの岩礁域にすむ。 雄は背鰭第7棘〜10棘の基底部に暗赤色斑がある。また吻から眼の下縁を通って背鰭基底下部に至る白色斜走線があり、その上の頭部は赤くなる。尾鰭は截形か、ややふくらみ上下軟条は、ややのびる。雌の体色は橙色で、尾鰭後縁は湾入して、上下葉がのび、上下葉の先端部は赤くなる。
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特徴:
下北半島・佐渡以南から朝鮮半島・南シナ海に分布する。 浅海沿岸の潮通しの良い岩礁域に生息する。
この魚の一番の特徴は、なんと言っても和名の由来にもなっている頭のコブである。 国内のベラ科では最大級と言われ、体長は1m以上、体重は15Kgにもなると言われる。 コブは成長した雄だけにあり、下顎も同時に厚くなる。 雌のコブは雄ほどではなく、昔は別の種類だと思われていたようで、雄をコブダイと呼ぶのに対し、雌はカンダイと呼ばれていた事もあって、今でも地方によってはカンダイと言う名で通っているところもある。
幼魚には体側の中央に白い縦帯があり、尾鰭と尻鰭・背鰭に黒い斑紋もあるが、成長に従い斑紋は変化していく。
コブダイと言えば日本海の佐渡島に生息する大型の雄が有名で、私もコブダイはそこに行かないと見れないと思って諦めていたのだが、まさか伊豆で会えるとは思わなかった。調べてみると結構いろいろな所に居ることが分かった。
雄はハーレムを持ち、縄張り意識が強いので、侵入してきた他の雄との激しいバトルが見られることもある。 幼魚は白い縦帯のせいで攻撃される事は無いが、縄張り争いで負けた雄も白線を現すらしいので、この白線が侵略放棄の白旗になっているようだ。
食性は肉食で貝類や甲殻類などの殻の硬い餌を、のどにある歯でかみ砕いて食べる。 上の写真ではダイバーが手にしているサザエを、欲しそうに近寄ってくる姿が写ってるが、本当は縄張り荒らしだと思って威嚇しているのかもしれない。
産卵は晩春に行われ、雌雄が円を描くようにして海面へ上昇しながら産卵と放精をする。
一年中釣れるが、旬は冬で、晩春から夏の産卵期にかけては味が落ちる。 肉は白身で柔らかく、塩焼きや煮付けで食べるのが美味しく、旬の冬には刺身でも食べる事ができる。
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特徴:
南日本以南、インド洋・西太平洋に分布する。 温帯・熱帯の岩礁域、サンゴ礁域に生息する。
水深20〜60mの岩穴や岩の下に生息し、雄を中心に小さな群れ(ハーレム)を作って生活する。
体側に白く縁取られた赤い縦帯が一本ある。 尾鰭の先が糸状に伸びる。
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特徴:
南日本以南、インド洋・太平洋に分布する。 沿岸の岩礁域や磯に生息する。
体色は紅黄色で、暗褐色の不明瞭な横帯が多数あり、黒褐色で縁取られた黄白色の斑点が多数ある。和名の由来は体にこの虎縞があることから来ている。後鼻孔と前鼻孔は管状である。前鼻孔は吻端の近くにあり、前方を向いている。顎が湾曲して完全に閉じられない。歯は鋭く口は大きい。
岩の割れ目などに潜んで、タコや魚類を捕食する。
主に観賞用として流通し、皮をなめし皮として利用する地方もある。
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特徴:
相模湾〜長崎県、三宅島、台湾に分布。 ヒバシヨウジに似るが、青の縦帯が細い。尾ビレの黄色斑は3個。岩礁の隙間にすむ。クリーニング習性を持つ。
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特徴:
琉球列島以南、インド洋・西太平洋、ハワイ諸島、東アフリカに分布する。 浅海のサンゴ礁域の外縁や斜面、礁湖、ドロップオフなどの、サンゴと砂の混じった砂礫底に生息する。
第1背鰭前方が著しく長く、尾鰭は丸く湾入していない。体型はやや側扁し頭部は円筒形である。体色は頭部前方が淡黄色でやがて乳白色になり、尾鰭にかけて赤褐色のグラデーションとなる。鰓蓋には水色の小斑点が点在する。
和名の由来は、第1背鰭棘を旗の様に立てているところからきている。巣穴に近い低層で、第1背鰭をピクピクと前後に動かしながらホバーリングし、流れてくる餌を捕食している。餌は動物性プランクトンや甲殻類の幼生である。
普通はペアで見られ、一夫一妻と思われるが、ペアの形成過程や持続期間など詳しい生態はまだ不明である。
色彩が美しくアクアリストにも人気がある。飼育ではやはりペアの形成過程が問題で、1対で飼っても喧嘩する恐れがあるので、出来上がったペアを飼うのがよい。餌付けは比較的簡単だが、スズメダイなどの縄張りの強い魚とは無理な様である。
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特徴:
相模湾以南、南日本・インド洋・西太平洋に分布する。 水深300mまでの沿岸の岩礁域に生息する。
イザリウオのように砂地で見かけることは無く、ほとんどが岩や海綿などの表面に海綿の様に付着している。色彩変異が激しく朱色、黄色、白色などのバリエーションがある。背鰭の第1棘はエスカと言う疑似餌になっていて、小魚などを呼び込み、捕食する。
背鰭の基部に眼状斑がある事で他のイザリウオとの区別は容易である。
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特徴:
千葉県以南の南日本。インド・西太平洋域。水深2mまでの波の荒い珊瑚礁や岩礁にすむ。 鰓蓋後縁、体側中央、尾柄部にある白色横帯があり、体色は黒い。幼魚の体色は黄色く、吻から眼の上部を通り背部にいたる目立つ青色線があり、背部の青色線の中央には黒色斑がある。この青色線より上部は赤っぽい。イチモンスズメダイ、スジブチスズメダイの幼魚も、よく似ているので注意しよう。
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特徴:
琉球列島。西部太平洋。水深0〜12mの珊瑚礁の礁原上にすむ。 体色は茶褐色で尾鰭が白く背鰭軟条に眼状斑がある。これらの特徴でオジロスズメダイとよく似るが、オジロスズメダイの眼状斑は幼魚だけで成魚は消える。メガネスズメダイの眼状斑は成魚にも残る。
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