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海底の生物事典

【 ピンク 】 一覧

イラ

イラ

特徴:
本州中部以南、朝鮮半島、台湾、シナ海に分布。

沿岸のやや深いところに生息する。

体形はアマダイに似ている。
体側にある暗色の斜走帯と白色帯が特徴である。
それが英名の「胸の傷あと」でしょうか。
「牙」は一対の大きな犬歯状歯があることから。

老成した雄は前頭部が張り出す。

和名の由来はその性質が、苛々していることから。

産卵期は6〜9月

夜間は岩穴や岩陰で休息する。

食性は主に底生動物を食べる。

磯臭くあまり食用にされない。
定置網にかかるが漁獲量は少ない。
かまぼこの材料になる。

旬は冬で、旬であればちり鍋などにすると美味しい。
身が柔らかいので刺身には不向き。
煮物ならしょうがを加えて味噌煮がよい。

磯釣りで、餌さ取りのうまい外道とされる。

スケロクウミタケハゼ

スケロクウミタケハゼ

特徴:
トゲトサカ類の群生上に生息する。
体が太く、体色は淡白桃色でやや透明で、不規則な桃色斑が現れることも。眼の前に吻にかけて赤褐色の線がある。

スミレナガハナダイ

スミレナガハナダイ

特徴:
浅海の砂礫底に穴を掘って住む。

頭は比較的小さく、体長は体高の1.5倍以上。体には幅広い黒色縦帯がある。

ジョーフィッシュと呼ばれている。

ハナゴンベ

ハナゴンベ

特徴:
伊豆諸島、琉球列島、西部太平洋に分布する。
サンゴ礁外縁部の穴や岩棚の下に小さな群れで生息する。

遊泳性だが、海底からあまり離れない。体系は円盤状。

ヒメゴンベ

ヒメゴンベ

特徴:
小笠原諸島、和歌山県以南。インド・太平洋域。珊瑚礁の外縁部にすむ。
ミナミゴンベに似るが、鰓蓋上部に目立つ眼状斑がなく、体側の暗色斑が縦列状に並び、尾鰭に赤色小斑点がちらばることで区別できる。珍しい種である。
雄は縄張りを持ち、ハーレムを形成する。