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海底の生物事典

【 メバル 】

メバル

メバル

特徴:
北海道南部以南、朝鮮半島南部に分布する。
浅海の岩礁域や転石帯に生息する。

右上の写真で確認できるが、涙骨(眼の下の前方)に下向きに鋭い2棘がある。
英名にもあるように、体側に5本の暗色帯があるが、トゴットメバルやウスメバルよりは不明瞭である。

食性は動物性で小型の魚類からエビ・カニ類、巻貝、多毛類などを食べる。

メバルは11月から12月にかけて交尾し、雄から精子をもらい受けた雌の体内では卵の成熟を待って受精する。
その後も卵は親の体内で孵化し、しばらくは成長する。
ある程度成長すると、12月から2月にかけて4・5mmの仔魚を産むという卵胎生である。

求愛行動時の雄は尿中に誘引物質を振りまいている可能性がある。
これは交尾期の雄の膀胱が雌に比べて大きく、常に多量の尿が蓄えられているところから予測できる。

旬は春で、煮付け、塩焼き、唐揚などにすると美味しい。

色:
形:カサゴ/オコゼ
すみか:岩場