特徴:
北海道南部以南、インド洋・太平洋に分布する。
浅海の岩礁域や砂泥底に生息する。
背鰭と胸鰭は大変長く、鰭膜は深く切れ込んでいる。若魚の体色は淡い紅色に黒色の横帯があるが、成長するに従って全体的に淡くなる。尾鰭には斑紋がなく透明で、ハナミノカサゴと区別する時の目安とすると良い。
背鰭、腹鰭、尻鰭の棘には毒腺があり、強い毒をもつ。触れると棘の基部にある毒器官より毒液が流れ、激しく痛み危険である。
口は大きく普段は海中にじっとしていて、餌となる小魚や甲殻類が近くを通ると、口を伸ばし一気に素早く飲み込んでしまう。
和名の由来は胸鰭や背鰭を広げた様子が、蓑を着ているように見えるところから来ている。蓑とは昔の雨具で、萱草で編んだ合羽のことである。
その姿が優雅なので観賞魚としても人気があるが、食用としても利用される。釣りや刺し網で漁獲される。毒棘のせいか市場に出回ることは少ないが、美味しい魚である。
卵は寒天質の卵のうに包まれて生み出される。
色:白
形:カサゴ/オコゼ
すみか:砂地