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海底の生物事典

【 ウメイロモドキ 】

ウメイロモドキ

ウメイロモドキ

特徴:
琉球列島以南、インド洋・西太平洋・東アフリカ・紅海に分布する。
サンゴ礁の外縁、礁斜面やドロップオフに群れをなして生息する。

和名の「ウメイロモドキ」はフエダイ科の「ウメイロ」に似ているところからきている。英名ではレッドフィンというが、これは黄色い尾鰭の縁が赤いところからきていると思われる。沖縄では尾鰭の縁が赤いのでアカジューグルクンと呼んでいるところもある。

背鰭から尾鰭にかけては鮮黄色で、体側上部は鮮青色である。ウメイロモドキは釣り上げると体全体が赤みを帯び濃紫色になってしまうので、魚市場では慣れないと分かりにくいかもしれない。インドネシアで見られるものは、背中の黄色が少なく、大きさもひとまわり大きい。

常時群れをなし、危険を感じるとサンゴの間に隠れる習性がある。

食性は動物性で動物性プランクトンを食べる。

食用となり沖縄では重要食用魚である。釣りや追込み網で漁獲され、ムロアジ釣りの外道として釣れることがある。鍋物・刺し身・塩焼き・唐揚げなどにすると美味しい。

色:青/水色
形:普通の魚形
すみか:中層