特徴:
千葉県以南、インド洋・太平洋に分布する。
サンゴ礁域・岩礁域の広い範囲で小さな群れを作って生息する。
ツノダシ科は1属1種しかなく、ニザダイ科に最も近い種とされているが、ニザダイ科のように尾柄部に骨質板や棘などは無い。
最大の特徴は背鰭の第3棘が糸状に長く伸びていることであるが、これはハタタテダイと似ている特長である。ハタタテダイとの違いはツノダシは尾鰭が黒いことでわかる。吻は突き出していて、黒に縁取られた黄色い模様がある。
食性は雑食性でカイメン、底生動物、藻類などを突き出した吻で食べる。
分布域が広いのは浮遊幼期が長く稚魚が海流に乗って遠距離を漂流するからである。また、ある時期になると大きな群れをつくることがあるが、これは産卵に関する行動であるといわれる。
色:銀/グレー
形:普通の魚形
すみか:岩場