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海底の生物事典

【 ゴンズイ 】

ゴンズイ

ゴンズイ

特徴:
本州中部以南、朝鮮半島南部、インド洋、紅海と広く分布する。

体形はナマズに似ている。
口ひげは4対あり、体色は茶褐色で、体側に2本の黄色い線が
頭部から尾部まで走っている。

胸鰭と背鰭のそれぞれの棘に鋭い毒腺があり、刺されると激痛がする。

成魚は昼間は浅海の岩礁域の岩陰にいて、夜に活動して
底生動物を食べる。
幼魚は集合フェロモンの働きで密集して泳ぎ、ゴンズイ玉という集団を作る。

産卵期は6月から7月で、海底に直径10cmほどの産卵床を掘って産卵する。

和名の由来は「牛頭魚」(ゴズイオ)の意。
「牛頭」とは牛頭人身の地獄の鬼神の意。
ゴンズイは頭部が牛に似ていて、背中や胸に毒腺があるので
悪魚の意味で呼ばれた。

もう一つは、中部地方で屑物の事をゴズ、またはゴンズリというが、
ゴンズイとは「屑魚」の意。

食用になリ、天ぷらなどで食べる。

夜の磯釣りでよく釣れる。

色:黄色
形:普通の魚形
すみか:中層